団体名

製品名

コンセプター

製品概要及びコンセプト

山形こだわり打刃物工房“鍛冶匠

鍛冶匠アウトドア打刃物セット

玉田俊郎

(東京造形大学准教授)

山形打刃物による各種製品は、すべてコンセプターである東京造形大学・玉田準教授のオリジナルデザインによるもので、自然と人間との豊かな関係を求めて、新たな鍛冶製品を開発するという趣旨のもと、平成19年度は「スマート&カジュアル」を基本コンセプトに、手軽に持ち運ぶことができるアウトドア作品を開発した。自然の豊かさを感じ、自然を慈しむという、これまでの鍛冶製品にはなかった味わい深い製品づくりを目指している。平成19年10月には鍛冶匠ホームページ(http://www.kajisho.com/)でネット販売を開始したほか、平成19年11月には鍛冶匠の3つの製品が山形セレクション地場産業型工業分野「打刃物」で初めて認定を受け、鍛冶匠の技術力の高さを県内外に示している。

彩慈季の工房

糸にこだわった究極のニット

佐藤 正樹

(糸作家)

糸にこだわった究極のニット「彩慈季の工房」の特徴は、①山形の四季折々の気候・風土をイメージさせるデザイン・色彩の創造②天然ニット糸と最大限の天然染料の使用③手作り感を残した新ニット生産方式の確率④染色、紡績について可能な限り山形県内で生産することなどが挙げられる。

ユニット創・快・組

組子家具

(組子技術を生かした椅子&テーブル)

阿部 孝広

(インテリアデザイナー)

組子とは、障子や欄間などの枠の間に縦横に組み込んだ細い部材のことで、日本家屋において様々な形で用いられる伝統の技術である。今回のプロジェクトでは、伝統的な組子技術とインテリアデザインとのコラボレーションにより、これまで誰も作ったことがない「組子技術を使った家具」(今回は椅子とテーブル)の開発を行った。

デザインはコンセプターである阿部孝広氏の手によるもので、日本古来の伝統技術に洋的要素を取り入れ、新しい居住空間を演出する意欲的な作品である。

この作品は、組子の美しさや複雑さを表現するとともに、日本建築の良さ、建具技術の素晴らしさを後世に継承することの重要性や、組子に対する理解を深めていただく意味でも、画期的なものとなった。

ウッディ フルサト

多機能家具

阿部 孝広

(インテリアデザイナー)

指物とは、木と木を巧妙に継ぎ、組み手を見せない技術によって作られた家具類を言い、机、タンス、椅子、箱等がある。山形は江戸時代から指物作りが盛んで、産地を形成していたが、ウッディフルサト(古里木工家具店)も伝統的な組子技術を現代まで受け継ぐ数少ない職人集団の一つである。今回、インテリアデザイナーの阿部孝広氏をコンセプターに迎え、伝統的な山形指物の伝統的な山形指物の技術を活かした新たなインテリア製品の開発に挑んでいる。

(株)山形城南木材市場

里山コテージ

玉田俊郎

(東京造形大学准教授

本事業のコンセプターで、インダストリアルデザインが専門の玉田俊郎准教授は、北欧フィンランドのヘルシンキ芸術デザイン大学の客員教授として滞在した経験を持ち、北欧ではライフスタイルの一部となっている「里山」を研究テーマの一つとしている。本事業ではバイオマスエネルギー(製材等端材を燃焼させ木材乾燥エネルギーに利用)により製造された薫煙木材を利用して、里山など身近な自然や住宅の庭先などで使用される里山コテージを開発した。